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現代位相研究所では、研究員の日々の研究成果を社会インフラとして確立するため、初学者のための入門書から、高度な内容を含む専門書に至るまで、幅広い執筆・出版活動を行っています。

Modern Phase Systems writes and publishes books with high level contents for beginners and professionals to establish researchers’ daily studies.

堀内進之介(著)/ 幻冬舎新書

「不謹慎だ!」「間違っている!」「その人の身になってみろ!」―自分は「善いこと」をしていると思って発するこれらの言葉。しかしその正体は、自分と異なる意見を否定し、相手も自分と同じように感じるべきだという押しつけにほかならない。なぜ善意は暴走して人々の自由を抑圧するのか?「許せない」「かわいそう」など、人々が「感情」で動く社会はなぜ危ないのか?気鋭の政治社会学者が、現代の病理を社会システムと個人の心性の両面から鋭く分析し、変革のための方法と理念を提示する。

堀内進之介(著)/ 集英社新書

いつでも・どこでも・何でも・誰でもネットに接続され、日々、膨大な量の情報が交わされている。これを人工知能で分析することで近未来を予測し、適切な対応を講じる「あたらしい技術」の導入が進む。この技術は生活を便利にする一方で、終わらない仕事を増やし、人間関係に疲れる世の中に変えていく。本書では、技術と人間の関係を根本から問い直し、近代が前提としてきた人間中心主義を批判しながら、「技術による解放論」のビジョンを示すことで、いかに“善く生きる”かを問う!

堀内進之介(著)/ 集英社新書

近年、日常生活の様々な場面において、理性よりも「感情」に訴える主張が注目を集めている。それは、SNSの炎上や、職場での過剰なサービス精神の強要、選挙戦で感情的に訴える候補者が優位になりやすいといった現象にも見られる。本書では、国家や企業、共同体が、巧妙に感情的な共感を引き出し、献身や購買といった形で人々を動員している実態を詳述。そして、もっともらしいだけで中身のない議論に騙されず、感情で釣られないための対策として、「冷静に考える」ための条件や環境を整える方法を示す。注目の政治社会学者による革新的論考。

堀内進之介(監訳)/ パルコ出版

沈黙の守護者バットマンVS親愛なる隣人スパイダーマン。君はどちらを支持する?DC、マーベルのスーパーヒーロー10人の中で、現代社会で最も望ましい徳性のモデルになるのは誰かを検証する知的エンターテインメント。

スミス,トラヴィス(著)

ハーバード大学で博士号を取得。コンコルディア大学(カナダ)の政治学の准教授。専門は初期近代哲学。『アメコミヒーローの倫理学―10人のスーパーヒーローによる世界を救う10の方法』が第一作

堀内進之介 / 吉岡直樹(著)

BNN出版

視覚型から会話型のインターフェイスへ。意欲後から意欲前の行為選択へ。CRMからVRMモデルへ。スマートスピーカーの開発ラッシュは、次世代消費者決済市場のシェアをめぐる熾烈な戦いの幕開けだ。社会学的な知見を土台に、AIアシスタントがもたらす大きな変化をひもとき、これからのビジネスに必要な「新たな語彙」と「新たな見方」を提供する一冊!

堀内進之介 / 須藤凜々花(著)

幻冬舎

拝啓ニーチェ先輩、「生きる」「愛する」「自由になる」「正義しい」「大人になる」ということについて、とことん考えました。

須藤 凜々花(すとう りりか)

1996年東京都生まれ。NMB48チームNのメンバー。愛称はりりぽん。2015年6月6日のAKB 48選抜総選挙の会場にてNMB48の12thシングル『ドリアン少年』のセンターを務めることが発表された。デビュー当初より将来の夢を「哲学者」だと公言している。


堀内進之介 / 神代健彦(監訳)

以文社

「魂」の自由は、果たして自由か?20世紀の心理学的諸科学に代表される「ヒューマン・テクノロジー」は、戦時下の軍隊と市民、工場や職場の労働者、子どもの発達と家族関係、心理療法の流行を通じ、統治可能な「心=魂」を持つ主体を形成してきた。「心的なもの」の科学がいかに主体形成を促し、その統治に寄与してきたかを暴く、統治と心理をめぐる現代社会の分析。

現代位相研究所(編)

堀内進之介・ほか(著)

教育評論社

“悪”とは何か―。人々を脅かす避けるべき“悪”、その一方で人々を魅了する“悪”。我々が甘受すべき、「よりマシな“悪”」とは何か。教育、社会、宗教、政治などを主題に、“悪”について考察する。「よりマシな悪」の思考が、現代社会の閉塞を打開するかすかな道を照らす。


現代位相研究所(編)

堀内進之介・ほか(著)

NTT出版

機能不全の政治・社会を突破する唯一の可能性。

パターナリズム(温情主義、父権主義)が含み持つ可能性と限界を理解することは、機能不全をおこしている政治・社会を乗りこえるために重要である。

パターナリズムはどう位置づけられるのか、その有用性は本当に正当化可能なのか、といった問いを念頭に、政策、理論、教育、思想の各方面から考察する。

現代位相研究所(編)

堀内進之介・ほか(著)

勁草書房

気鋭の数理社会学者は何故フィールドワーカーへと転身を遂げたのか。単行本未収録の論文に詳細なインタヴューを付した類をみない画期的社会学研究。社会学者とは誰か“宮台真司”以前の「宮台真司」。“危険”な社会学者“宮台真司”はどのように誕生したか。社会学とは何をすることなのか。初期・宮台真司の思考に「現代位相研究所」の俊秀が迫る。


堀内進之介(著)

教育評論社

機能不全の政治・社会を突破する唯一の可能性。

私たちを動かしているのは、理性か?感情か?

現代の政治における理性的な振る舞いや感情的な衝動との関係をどのように理解すればよいのか。中世ヨーロッパにおける道徳や神の問題を引き寄せながら、混迷する現代へのヒントを探る!

現代位相研究所(編)

堀内進之介・ほか(著)

日本実業出版社

社会の現実は社会学の中にはなく、社会の現実の中にこそ社会学はある。古典的学説から近年の議論に至るまで、10のテーマの中から100のキーワードをピックアップし、わかりやすく解説。


堀内進之介・ほか(著)

風行社

分断社会・格差社会と言われ、多くの人が「閉塞感」や「生きづらさ」を感じながら生きている。「世の中いったいどうなっているんだ?」「私の生き方、これでいいんだろうか?」

人びとの心には、生活の原点を見つめ直し、深く広く考えてみたいという欲求が確実に芽生えている。

今それに対して、政治学はどう応えることができるのか。


堀内進之介(著)

水曜社

特集 感情強要社会

自分の理性の不十分さや意志の弱さに付け込まれ、あるいは感情への期待を逆手にとられ、国家や会社や共同体に都合よく動員されてしまう。だまされていることに気づきながらも、もっともらしい理由をつけて納得しようとする。理性より感情を重視する思潮にあって、こうした感情の負の側面にこそ注視する必要がある。あらためて「冷静に考える」ための条件や環境を整えることの重要性について考察する。